銀竹について
銀竹とは群生する竹のように密集して降ってくる雨の事
銀竹とは、激しい雨を銀色の竹に見立てた言葉で、盆をひっくり返したような急な大雨、にわか雨を指します。
群生する篠竹を思わせる風情のある表現です。
銀竹は雨だけではなく、氷柱のことも指し、冬の季語としても俳句などで使われてきました。
中国の古い漢詩などで見られる表現で、唐代の詩人・李白は「白雨映寒山 森々似銀竹」という詩を読んでおり、辺りが白むほど強い雨を銀の竹林に見立てています。
似た表現に「銀箭」があります。
「箭」は矢を意味し、夕立を銀の竹ではなく、銀の矢に見立てた表現で、銀竹ほど激しい雨を指すわけではないようです。
群生する篠竹を思わせる風情のある表現です。
