波の花について
波の花とは波が岩肌に強く打ち付けられてできる白い泡の事
波の花とは、海が荒れて岩肌に強い波が打ち寄せられた時に白い泡ができる現象のことです。
この白い泡を花に例えた言葉です。
黒く冷たい海に咲く白い花は美しく、強風が吹くと白い泡が空を舞います。
海が荒れることの多い日本海沿岸の冬の風物詩です。
プランクトンが多く含まれた海水の温度が急激に下がると、 波が激しく岩肌にぶつかる際に泡立つそうです。
11月中旬から2月下旬の海が荒れて波が高い、寒さの厳しい日に出現することが多いです。
また花柳界では塩を「波の花」と呼びます。
塩のことを古くは「し(塩)」と呼んでいて、「死」を連想するからか忌み言葉となり、室町時代の女官たちが塩を「波の花」とよんだことに由来する女房言葉の一つです。
料亭などでは、夜に塩を買う時には「波の花をください」と言うこともあるとか。
