紅の八塩(くれないのやしお)

紅の八塩(くれないのやしお) 赤色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 紅の八塩(くれないのやしお)
別名 深紅(しんく、ふかきくれない、こきくれない)
系統 赤色系統

紅の八塩の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #A70333
RGB R:167 G:3 B:51
CMYK C:0% M:100% Y:63% K:35%

紅の八塩について

紅の八塩は何度も浸して染められた濃い紅赤色

紅の八塩くれないのやしおとは、濃い紅赤色のことです。
奈良時代には、紅花で濃く染めた色を紅の八塩くれないのやしおといいました。
「八」は回数ではなく数が多いことを強調した言葉で、「塩」は「入」とも書き、染め汁に浸すという意味です。
「紅の八入」は紅花の染液に何度も浸すことを表した色名です。

江戸時代に生まれた百塩茶ももしおちゃという色名があるのですが、この「塩」も何度も浸すという意味で、同じく何度も浸して染める濃い茶色です。

天平時代(729~740)の紅染は濃度によって三段階に分けられており、紅の八塩くれないのやしお深紅しんくに該当します。
平安時代には、濃い紅花染の色を韓紅花からくれないと呼ぶようになります。