白無垢鉄火(しろむくてっか)

白無垢鉄火(しろむくてっか) 光・炎・夜・闇などの色言葉一覧

白無垢鉄火について

白無垢鉄火とは

白無垢鉄火とは、表面上は大人しく上品そうに見えても、中身は乱暴で質の悪い男女を指します。
外見は白無垢のように純情で、中身は鉄火、つまり焼けた鉄のように激しいことを意味します。
喧嘩っ早い性格を鉄火と表現し、その性質は白無垢を着て隠している、ということです。
白無垢を着た時に頭にかぶる「角隠し」のように、鬼のような角を隠して、おしとやかに見せています。
「人は見かけによらない」「猫をかぶっていて裏表がある人」という意味で使われます。

江戸時代に生まれた言葉とされ、表では上品ぶりながら裏では無頼者を指す隠語として生まれたようです。
今でも落語などで使われている言葉です。