色名・別名・系統
| 色名(かな) | 茅色(かやいろ) |
| 別名 | 萱色(かやいろ) |
| 系統 | 茶色系統 |
茅色の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #BCA37B |
| RGB | R:188 G:163 B:123 |
| CMYK | C:0% M:15% Y:40% K:30% |
茅色について
茅色は茅葺き屋の色
茅色とは、少し赤みの明るい茶色のことです。
葺き替えたばかりの茅葺き(かやぶき)屋根は日に焼けておらず、これが茅色に近いと思います。
「茅」は地上から細長い葉と茎を立てる植物のことで、茅葺きに使用するイネ科やカヤツリグサ科の草本の総称です。
代表的なものは、血茅(ちがや)、菅(すげ)、薄(すすき)になります。
茅葺き(かやぶき)屋根は縄文時代から存在し、茅という植物が日本人の身近にあったことが分かります。
また生命力がとても強いため、古くから悪霊を追い払う霊力があると信じられてきました。
夏越の祓には、神社に茅の輪が置いてあります。
万葉集には茅に関する歌がいくつも存在し、茅が古くから人の暮らしに使われてきたことが分かります。
奈良時代の歌人・大伴家持は「我が君に 戯奴(わけ)は恋ふらし 賜(たば)りたる 茅花(つばな)を 食(は)めど いや瘦せに瘦す」(あの方に似る草と知った時から私が標縄を張った野山の浅茅です。だからどなたも刈らないで下さい)という歌を残しています。
