色名・別名・系統
| 色名(かな) | 紫土(しど) |
| 別名 | 特になし |
| 系統 | 赤色系統 |
紫土の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #7D414C |
| RGB | R:125 G:65 B:76 |
| CMYK | C:0% M:60% Y:23% K:60% |
紫土について
紫土は赤土を焼いた色
紫土とは、紫がかったくすんだ赤色のことです。
赤土を焼いて作る顔料で弁柄の一種で、日本画や彫像などに使用されます。
奈良時代の正倉院文書にもその名が見られます。
古代には赤鉄鉱を、後に赤土を焼いて作りました。
日本では縄文早期の貝塚から、中国では周口店山頂洞に,ヨーロッパでは後期旧石器時代から利用が見られます。
日本には紫泥焼と呼ばれる萬古焼という焼物があります。
焼く前の土色は、黄色がかった薄い茶色で、これを窯で焼くと土に含まれる鉄分が還元されて青くなります。
窯の中では青色ですが、火を止めると外の空気が窯に入るため、表面の鉄分が微妙に酸化し赤色化します。
最終的に、青色に赤色が加わってで紫がかった赤色に変色します。
そのため萬古焼は紫泥と呼ばれます。
