白練(しろねり)

白練(しろねり) 白色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 白練(しろねり)
別名 特になし
系統 白色系統

白練の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #F1ECE7
RGB R:241 G:236 B:231
CMYK C:0% M:2% Y:3% K:5%

白練について

白練は白く精錬した白絹の色

白練しろねりとは、ほのかに橙がかった白色のことです。
白く精錬した生糸で織った白絹の色を指します。
生糸は表面にセリシンというタンパク質がついており、そのまま織るとゴワゴワした絹になってしまいます。
そこでこの表面のセリシンを取り去るために、昔は生糸や生絹を灰汁で煮てやわらかくする作業が必要でした。
セリシンの付いた生糸は薄い黄色であり、これが消えると生糸は白くなります。
この工程を「絹を練る」といい、そこから白練しろねりという色名が生まれました。

白練しろねりは古代では天皇の袍の色とされ、神聖な色とされました。
室町時代には、白地の練り絹で仕立てた小袖が能の装束に使われ、主に品位の高い男性役に用いられたそうです。