色名・別名・系統
| 色名(かな) | 象牙色(ぞうげいろ) |
| 別名 | 特になし |
| 系統 | 白色系統 |
象牙色の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #ECE3D4 |
| RGB | R:236 G:227 B:212 |
| CMYK | C:0% M:3% Y:10% K:8% |
象牙色について
象牙色は日本の色名としては珍しい動物の牙の色
象牙色とは、黄みがかった白色のことです。
英名アイボリー(ivory)の訳語として生まれた色名で、象牙のような温かみのある白色を指します。
古代ローマ以来、ヨーロッパでは象牙は贅沢な装飾などに用いられていて、日本でも象牙細工は昔からあり、象牙の色は昔から知られていましたが、色名になったのは明治以降になってからです。
動物の牙に由来する日本の伝統色はなかったため、象牙色は近代的な色の表現として広く愛用されるようになりました。
象が日本に初めてきたのは、室町時代(1408)のことで、南蛮船が福井県小浜市に渡来し、将軍足利義持へアジアゾウを献上しました。
その後も南蛮船とともに何度か渡来しています。
江戸時代には、八代将軍徳川吉宗の「象が見たい」の一言で、安南国(ベトナム)から長崎に象が運ばれ、「献上物」として多くの見物人が見守る中、江戸まで歩いてやってきたそうです。
葛飾北斎の画集「北斎漫画」には「群盲象を評す」というインド発祥の寓話を元にした象の絵が描かれています。
