瑠璃紺(るりこん)

瑠璃紺(るりこん) 青色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 瑠璃紺(るりこん)
別名 紺瑠璃(こんるり)
系統 青色系統

瑠璃紺の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #00356A
RGB R:0 G:53 B:106
CMYK C:100% M:63% Y:0% K:50%

瑠璃紺について

瑠璃紺はラピスラズリを思わせる深みのある紺色

瑠璃紺るりこんとは、少し紫がかった濃い青色のことです。
瑠璃色るりいろを紺に寄せたような色です。
「瑠璃」とは、ペルシアから伝来したラピスラズリという鉱物で、仏教の七宝の1つに数えられる宝石です。
ラピスラズリの「瑠璃」を思わせる深みのある紫みの青色を指します。
古くは「紺瑠璃」と呼ばれ、平安文学の「宇津保物語」「源氏物語」「今昔物語」などに名前が見られますが、美麗なイメージがあるせいか質実剛健を好んだ武士の時代である中世の軍記物には登場しません。

瑠璃紺は高貴さを感じさせる紺色

江戸時代になると、紺に染めたものを蒸気で明るく鮮やかにすることで、高貴で憧れの色でもある瑠璃色に近づけたものを瑠璃紺るりこんとよびました。
江戸後期の類書(百科事典)「守貞漫稿」には「藍染ノ極濃ヲ云、特ニ瑠璃ノ如キヲルリコント云」とあります。
江戸中期の明和の頃(1764~1772)には小袖の色として大流行したそうです。