色名・別名・系統
| 色名(かな) | 狐色(きつねいろ) |
| 別名 | 特になし |
| 系統 | 茶色系統 |
狐色の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #C27C26 |
| RGB | R:194 G:124 B:38 |
| CMYK | C:0% M:45% Y:90% K:25% |
狐色について
狐色は狐の毛皮のような色
狐色とは、狐の毛皮のような黄褐色を指します。
中世からの色名で、室町末期から江戸初期にかけて書かれた虎明本狂言には狐色が登場しています。
狐色は毛皮の色というより、食べ物がほどよく茶色に焼けた形容に使われることが多い色名です。
揚げ物や焼きおにぎり、トーストなどが焼けた色を「こんがり狐色」と表現します。
狐色は伝統色には珍しい毛皮に由来する色名
日本の伝統色には動物に関する色名が少なく、その多くが鳥に関する色名です。
動物の毛皮の色からとられた色名はとても少なく、狐色はその数少ない色名の一つです。
狐は海外では人をだます狡猾な生き物と捉えられていますが、日本ではそれだけではなく、神の使いとして祀られており、神聖さを併せ持つ生き物とされています。
これは稲作が広まるにつれネズミが米を食い荒らすようになるが、狐が鼠を退治してくれたため、豊作をもたらす益獣となり、狐を豊穣の神の使いとする信仰が生まれたことに由来するそうです。
