百塩茶(ももしおちゃ)

百塩茶(ももしおちゃ) 茶色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 百塩茶(ももしおちゃ)
別名 百入茶(ももしおちゃ)
系統 茶色系統

百塩茶の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #552208
RGB R:85 G:34 B:6
CMYK C:0% M:63% Y:70% K:80%

百塩茶について

百塩茶は何度も染めたような濃茶色

百塩茶ももしおちゃとは、何回も染め重ねたような濃い茶色のことです。
別名「百入茶」といいます。
「百」は回数が多いことを示し、「入(しお)」は染物の用語で、染料に浸す回数に使う単位のことを示します。
「入(しお)」を使った例として、再入(ふたしお)、八入(やしお)、千入(ちしお)などがあります。
「塩」は「入(しお)」と同じ意味で使用され、一塩、八塩というように使われます。
紅の八塩くれないのやしおという色は紅を何度も染め上げて濃くした色のことです。

羊羹色ようかんいろと同じとする説もありますが、百塩茶ももしおちゃはそれよりも濃い色です。
江戸時代の書物『染物重宝記』には「ようかん色というハ、ももしほ茶の事也」と記され、羊羹色ようかんいろ百塩茶ももしおちゃと同じ色とされていますが、羊羹色ようかんいろは黒や鳶色など濃い色が色褪せたような様子に使われる色で、百塩茶ももしおちゃとは色の成り立ちが違うように思います。