色名・別名・系統
| 色名(かな) | 煤色(すすいろ) |
| 別名 | 特になし |
| 系統 | 茶色系統 |
煤色の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #6C5943 |
| RGB | R:108 G:89 B:67 |
| CMYK | C:0% M:20% Y:40% K:70% |
煤色について
煤色は柱や壁にしみついた煤の色
煤色とは、黄みがかったくすんだ茶色のことです。
竈(かまど)や囲炉裏(いろり)から出た煙の煤が柱や壁板にしみついたような色を指します。
煤色は江戸時代に生まれた色で、「煤」に関する色名には「煤竹色」があります。
江戸時代には、毎日の炊事に使う竈や囲炉裏、照明用のロウソクや油から煙が出て煤がたまり汚れるのが当たり前の生活でした。
日々の生活とは切っても切れない「煤」というものが、色名になったのも江戸時代ならではの感覚なのでしょうか。
年の瀬には家の中を隅々までキレイにする煤払いが行われるのが恒例行事でした。
江戸時代の煤払いは12月13日に行うことが決められており、「十三日節供(せっく)」とも呼ばれる一種の神事でもありました。
また煤は防菌防虫に優れた効果を発揮し、煤で覆われた木材は長持ちします。
「中で火を燃やせば長持ちする」という言い伝えがあるほどです。
