色名・別名・系統
| 色名(かな) | 掻練(かいねり) |
| 別名 | 皆練(かいねり)、赤練(かいねり) |
| 系統 | 白色系統 |
掻練の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #F8EBDC |
| RGB | R:248 G:235 B:220 |
| CMYK | C:0% M:5% Y:10% K:2% |
掻練について
掻練は柔らかくした練り絹の色
掻練とは、わずかに橙がかった白色のことです。
蚕が吐いた状態の糸は、セリシンという膠質に包まれてゴワゴワした手触りですが、それを砧(きぬた)で打ったって柔らかくした練り絹を平安時代の人は掻練といいました。
柔らかくした練り絹の色も掻練と呼んでいたそうです。
掻練の素の色は黄みを感じる色ですが、掻練は最終的に紅で染めたことが多かったそうです。
紫式部は、「紫式部日記」では「かいねりは紅」と書き、源氏物語では「白きかいねり」と書いており、ここでの掻練は紅で染めた色となっています。
襲の色目にある「掻練襲」は紅を使ったピンク系統の色とされています。
