雪色(せっしょく)

雪色(せっしょく) 白色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 雪色(せっしょく)
別名 雪色(せっぱく)
系統 白色系統

雪色の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #DADEE7
RGB R:218 G:222 B:231
CMYK C:6% M:3% Y:0% K:8%

雪色について

雪色は雪を愛でる心から生まれた色

雪色せっしょくとは、わずかに紫みがかった白色のことです。
雪の白は単純な白ではなく、雪色せっしょくは雲間からうっすら光る太陽光に照らされて青く光ったような色に思えます。
別名を雪白(せっぱく)といいます。

雪が青く見えるのには理由があって、太陽光に含まれる赤い光は雪に吸収されやすく、青い光のほうが赤い光より反射するため、人の目には青みがかって見えます。
氷河や南極の氷が青く見えるのも同じ理由で、氷が青い光を他の色より強く反射するためです。

日本人は昔から様々な形で雪を愛でてきました。
「万葉集」には、淡雪(沫雪)、白雪、大雪、初雪などさまざまな表現が登場し、雪に関する歌は150首を超えます。
内容は、その年の豊穣を初雪に願ったり、切ない恋を雪のはかなさで表現したりと、雪に様々な情感を乗せた歌が多く、単純に冬の寒さを詠んだ歌は少ないです。
源氏物語では童女に雪投げさせたり、枕草子では雪見を楽しんだり、冬の寒さを嘆くよりも、美しい雪景色を楽しんでいたことが分かります。