赤鰯について
赤鰯とは酸化して赤みが出た鰯の事
赤鰯とは、塩漬けやぬか漬けにして赤みが出てきた鰯のことです。
鰯は脂肪分が多い魚で、脂肪は酸化しやすく、酸化した鰯は赤くなると生臭くなり味も落ちます。
鰯は水分が多く、傷もつきやすいなど、鮮度が保ちにくい魚であり、赤鰯は昔の人が鰯の扱いに難儀した事が透けて見える言葉でもあります。
また赤く錆びて着れなくなった刀を揶揄して使われる言葉でもあり、時代劇や時代小説などで見かける表現です。
酸化して食えたものではない鰯と錆びた刀、あまりいい意味では使われません。
