赤月(あかつき)

赤月(あかつき) 光・炎・夜・闇などの色言葉一覧

赤月について

赤月とは地平線に近い月が赤く染まる事

赤月とは、赤く光る月のことです。
月の出、また月の入りの時といった、月の位置が低く地平線に近いある場合に見られます。
月が赤くなるのは朝焼けや夕焼けと同じ理屈で、一言でいえば月が低い位置にある時赤い光だけが私たちの目に届きやすいからです。

つまり月が低い位置にあればあるほど、私たちからは遠い距離にあり多くの大気を通して月を見ることになります。
大気の中にある塵やほこり、水蒸気などにより月の光は減光されるのですが、波長の長い赤い光が減光しにくく遠くまで届きます。
そのため低い位置にあるほど月が赤く見える可能性が上がります。

また皆既日食の時にも暗い赤色の月を見ることができます。
この時、地球の影に月が完全に入り込み、青色などの光は弱められ地表に届きませんが、赤色の光は他の色の光より遠くに届くため、月が赤く輝くのです。

赤月は昔、不穏な出来事の前兆、不吉とされました。
これは赤が血や火の色であり、死を連想させたためではないでしょうか。
現在では赤月について科学的に解析されており、それは迷信であることが分かっています。