青火について
青火とは夜に墓地や沼地に出る青白い火の玉の事
青火とは、夜に墓地や沼地などに出ると言われる青白い火の玉のことです。
鬼火、燐火、幽霊火とも呼ばれます。
日本だけでなく世界中で見られ、しかも昔は割とよく見られた現象だったようです。
江戸時代の随筆には「毎夜青火光る」などと書いてあり、頻繁に発生したと思われます。
紀元前の中国では、「人間や動物の血から燐や鬼火(青火)が出る」とされ、江戸中期の類書(百科事典)である「和漢三才図会」では、戦死した人間や馬、牛の血が地面に染み込み、長い年月の末に精霊へと変化したものとあります。
現在でもはっきりとした原因は分かっておらず、動物や人体に含まれるリンが死体が分解される時に発火した、死体の分解時に発生したメタンが発火した、またはプラズマ現象であるなど、諸説あり確定はしていません。
