白虹(はっこう)

白虹(はっこう) 光・炎・夜・闇などの色言葉一覧

白虹について

白虹とは太陽光が霧で散乱して白く見える虹の事

白虹とは、太陽の光が霧のような微細な水滴に反射してできる白い虹のことです。
「霧虹(きりにじ)」とも呼ばれ、夜間に月の光によってできる場合は「月虹」といいます。
通常の虹は、太陽光を雨粒がプリズムのように屈折させて反射させるため、光が分散され七色に見えます。
ですが霧は雨粒より小さな粒のため光は屈折が少なく光が混じり合うため、白虹は白く見えます。
白虹は春秋に霧が出て、太陽が低い位置にないと見ることができない珍しい現象で、朝の白虹は晴れのサインと言われます。

日本で最も古い白虹の記録は「続日本紀」宝亀6年5月14日条にあります。
中国では白い虹は武器を意味し、太陽は光を表すので、白虹が太陽を貫いてかかることは、臣下が反乱を起こす前兆とされました。
これを「白虹日を貫く」と表現します。