花明り(はなあかり)

花明り(はなあかり) 花・草木・山の色言葉一覧

花明りについて

花明りとは月明かりに照らされほのかに輝く桜の事

花明りとは、満開の桜が夜に月明りなどに照らされ、ほのかに明るく見える様子を指します。
懐中電灯やライトのような人工的な光ではなく、月明かりのような自然の光によって闇の中でも、仄明るく感じられる情景を指す言葉です。
灯りが無くても夜の桜を感じる繊細な感性から生まれた言葉です。
日本画家・東山魁夷が60歳の時に京都東山の夜桜を描いた絵のタイトルにもなっています。
昭和の文豪・川端康成に勧められて描いたとされる東山魁夷の代表作で、夜の東山を背景に丸山公園の咲き乱れる紅しだれ桜を描いています。
また敦賀と城崎温泉を結ぶ観光列車の名前にも採用されています。