花風(はなかぜ)

花風(はなかぜ) 空・風・雲の色言葉

花風について

花風とは桜の花を散らすような風の事

花風とは、桜の花が満開のころに吹く風のことです。
緩やかな春の風は「春風」とも言われまたは花を散らす風を意味します。
「枕草子」にも「ゆるく吹たる花風、いとあはれにり」とあり、そよ風が淡いピンクの花が咲き誇る枝を揺らす様子が大変趣深いと描いています。

また花風の情景に重なるような「月に叢雲、花に風」ということわざがあります。
このことわざは、月がきれいな夜に突然雲が出てきたり、満開の花を風が散らしてしまうこと指し、良い出来事が長く続かないことを意味します。
美しくも、もののあはれであることを示しています。