山眠るについて
山眠るとは冬になり眠りについたように静まり返っている事
山眠るとは、冬が訪れ山が雪や枯れ葉に覆われ、音もなく静まり返った様子を、まるで山が眠っているようだと表現した言葉です。
中国の画家・郭煕が著した「臥游録」の一説「冬山惨淡にして眠るが如し」に由来すると言われています。
「臥游録」には冬の「山眠る」以外に、春の「山笑う」、夏の「山滴る」、秋の「山粧う」に関する文章が収められています。
山眠るは俳句の冬の季語でもあります。
山眠るという言葉からは、山が枯葉や雪に覆われ、土や木の幹の色しかない様子は、山が春に向けて体を休めているように思えます。
