山滴るについて
山滴るとは夏になり緑があふれ出すくらい山に満ちている事
山滴るとは、夏を迎え山が草木に覆われて、瑞々しい緑が溢れまるで滴り落ちるくらい、美しい緑が満ちている様子を表しています。
中国の画家・郭煕が著した「臥游録」の一説「夏山蒼翠にして滴るが如し」に由来すると言われています。
「臥游録」には夏の「山滴る」以外に、春の「山笑う」、秋の「山粧う」、冬の「山眠る」に関する文章が収められています。
山滴るは俳句の夏の季語でもあります。
山滴るという言葉からは、夏の生命力に溢れ、緑が濃く艶やかな草木の緑から、蓄えられた水分がこぼれ落ちそうな様子が伝わってきます。
