山紫水明(さんしすいめい)

山紫水明(さんしすいめい) その他の色言葉

山紫水明について

山紫水明とは美しく澄み切った自然の事

山紫水明とは、太陽の光に照らされ山は紫色にかすんで見え、川を流れる澄んだ水が清くはっきりと見えることをいいます。
必ずしも山と川が揃っている必要はなく、自然が美しく澄んでいる風光明媚な景色を賞賛した言葉としても使われます。
「四季折々の山紫水明な景色」「趣のある山紫水明の眺め」のように使われます。

紫水明の由来は江戸後期の儒学・漢学者である頼山陽が自宅(水西荘)の庭に立てた書斎につけた「山紫水明處」から来ています。
この書斎で頼山陽は、京都丸太町の北、鴨川の西岸に面しており、心地よい鴨川からの涼風を感じながら、東山の眺望を楽しんだようです。
頼山陽がこの書斎に山紫水明という言葉を使ってから、自然が美しく澄み渡っていることを指すようになりました。