白気(はっき)

白気(はっき) 空・風・雲の色言葉

白気について

白気とは古くは彗星、今では蒸気や白い雲の事

白気とは、現在では、湯気のような白い気体・蒸気、移動する白い雲を意味します。
「白気映り」という言葉がありますが、これは刀身に息を吹きかけたる表面が白く見える現象のことです。

江戸時代以前には水星のことを指し、彗星の古い呼び名は「ほうきぼし」と「白気(はっき)」です。
平安時代に編纂された続日本紀には、「有二白気一貫レ日」と書かれています。
右大臣にまで上りつめた吉備真備が亡くなった時に、空に白い気が現れ、その吉凶を占うために記録されたそうです。

ちなみに赤気はオーロラや彗星の古い呼び方です。