青雲について
青雲とは青みがかった雲、また晴れ渡った空の事
青雲とは、青みがかった雲、また雲が無く青々とした空のことです。
高い位置にある雲という意味から、高い地位や学徳(学問を修め、人徳があること)が高いという意味もあります。
中国唐代の文人・王勃(おうぼつ)の「滕王閣序(とうおうかくじょ)」の中の「窮且益堅、不墜青雲之志」が由来とされます。
これは「貧しくても志はより堅く、青雲の志は無くならない」という意味です。
「青雲の志」とは高い志や大きな抱負を表す言葉で、「立身出世」を目指す言葉です。
日本では室町時代の軍記物「太平記」には「名は留て青雲九天の上に高し」とあります。
「九天」とは天井、高い空のことで、古代中国の雲の色は青・白・赤・黒・黄となっており、中でも青の雲が一番高いところにあるとされました。
近代でも好んで使われ、福沢諭吉や太宰治らのいくつかの作品に登場します。
